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タム5800形5816 |
私有貨車 |
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形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
白いタンク体でファンに愛されてきた液化アンモニア専用車だが、このサイトで紹介するのは第1週のタ580形以来2形式目である。 タム5800形は15トン積液化アンモニア専用車で、昭和29〜36年に19両が製作された。製造所など詳細はロットブックを参照頂きたい。 タム5816は昭和36年6月日立製で、1両1ロットであった。落成した時には既にタサ4100形20トン車が85両も在籍していたので、輸送単位の関係からタムを増備したものと考えられる。 |
標準的な作りで、ボイラー鋼板製のタンク体は直径1,815mm・長さ11,250mmである。なお、タンク踏板が異様に大きい点に注意して欲しい。 所有者は生涯を通して昭和電工KK・常備駅は扇町であった。2両ペアで運用されることが多く、この時も手前にはタム5807が連結されている。運用先は塩浜操・岩沼などであった。高圧ガスタンク車の通例として、落成後15年目の昭和51年9月に廃車となった。 |
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【写真34】 タム5800形5816 昭和49年11月25日 浜川崎駅にて P:吉岡心平