吉岡心平のマーク

タサ4100形4229

私有貨車

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タサ4000形
タサ4300形

 番号
解説

タサ4218
タサ4233

 ページ
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第689週
第691週

積荷
●構造

入口


 タサ4229は昭和38年4月三菱で4228〜4230の3両ロットとして製作された。

 住友系の製鉄化学で使用するため住商が保有したロットで、同時に富士重で4231を製作した。
 外観と構造は三菱製として標準形だが、製造時期の関係で台枠枕梁横には本形式で初めてジャ

ッキ受が追加されている。

 落成時の所有者は住友商事KK・常備駅は飾磨であった。昭和49年12月に三井物産KKに移籍し宮下駅常備となった。昭和52年6月には緊急遮断弁の設置改造を受けたが昭和55年4月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和38年11月
製造所   三菱
ガス定数 0.61
タンク容積 37.5m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 ボイラー用鋼板
タンク板厚 胴板20・鏡板25mm
タンク直径 1,843mm
タンク長さ 14,400mm
熱絶縁   厚さ75mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      15,400mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KE305形
台車      TR41C形

タサ4100形4229の写真

【写真690】 タサ4100形4229 昭和49年5月28日 昭和町駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第1巻に「P00035」として収録されています。


【第690週】131117作成R4C。