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タキ1500形41501 |
私有貨車 |
形式 |
▲タキ1450形 |
番号 |
▲タキ41500 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ41501は昭和48年2月川崎でタキ3500形3536を改造した車両で、同時に41502が3537から改造された。 本車と3537は数奇な経歴を持つ車両で、昭和32年11月に川崎で落成した時にはタキ1500形15003と15004で、連合軍専用車の一員であった。ところが昭和34年11月東急でタキ3500形3536,3537に改造されたのである。 |
改造では不要な蒸気加熱管を撤去したが、その後糖蜜輸送車を増備した際に加熱管を復活し、原形式のタキ1500形に戻した。外観的には台枠側面に追加された新型ジャッキ受が奇妙である。 改造時の所有者は内外輸送KK・常備駅は防府であった。昭和51年12月に日本陸運産業KK所有・越後関原駅常備に変わり、平成元年5月に廃車となった。 |
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【写真691】 タキ1500形41501 昭和49年3月29日 昭和町駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第30巻に「P01773」として収録されています。