吉岡心平のマーク

タキ3000形33099

私有貨車

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タキ2800形
タキ3500形

 番号
[ロット表]

タキ33081
タキ33109

 ページ
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第680週
第682週

積荷
●構造

入口


 タキ33099は昭和39年10月富士車両で33084〜33107の24両ロットで製作された。

 丸善海運のタンク車は帝国車両が製作を担当していたが、昭和38年製に富士車両で1両試作し、昭和39年の増備は富士車両24両、飯野4両、近畿2両の3社競作となった。
 外観と構造は一年前に製作されたタキ33050

と酷似する。諸元ではタンク長さが相違するが、写真ではそれほど変わらないように見えるのだが・・

 落成時の所有者は丸善海運KK・常備駅は浜五井であった。前者は昭和41年10月に丸善石油KK、昭和47年10月に日本石油輸送KKに変わったが常備駅は浜五井のままで、平成6年7月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和39年12月
製造所   富士車両
設計比重 0.73
タンク容積 41.1m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク内面 ザップコート塗装
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 12,800mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ3000形33099の写真

【写真681】 タキ3000形33099 昭和49年6月 村田駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第24巻に「P00310」として収録されています。


【第681週】130915作成R4C。