吉岡心平のマーク

タキ1400形1489

私有貨車

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タキ1250形
▼タキ1450形

 番号
[ロット表]

タキ1488
タキ11403

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第681週
第683週

積荷
●構造

入口


 タキ1489は1490と一緒に昭和30年4月汽車大阪で製作された。

 旭化成はタキ1400形を愛用したソーダ会社として有名である。温暖な南延岡を基地としていたのが原因だが、着駅も鹿児島や出水、そして八代と南九州に偏っていたため、撮り難い車両なの

が難点であった。
 設計比重1.33は当時のカセイソーダ専用車の中では低比重のグループで、タンク体が太く見えるのはこのためである。

 所有者は旭化成工業KK・常備駅は南延岡であった。平成元年10月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和30年5月
製造所   汽車大阪
設計比重 1.33
タンク容積 22.5m3

●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,960mm
タンク長さ 7,800mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      8,400mm
BC間距離  5,300mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C→TR41D形
         (第一次台車改造)

タキ1400形1489の写真

【写真682】 タキ1400形1489 昭和50年8月3日 南延岡駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第14巻に「P00801」として収録されています。


【第682週】130922作成R4C。