吉岡心平のマーク

タキ6600形6633

私有貨車

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タキ6550形
タキ6650形

 番号
ロット表

タキ6631
タキ6635

 ページ
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第679週
第681週

積荷
●構造

入口


 タキ6633は6634と一緒に昭和43年12月富士重で製作された。

 三井物産の本形式では昭和39年製の6617〜6619以来の増備である。
 外観と構造は従来と一変し、ドームレスタンク体と両側ブレーキの組み合わせとなったが、荷重は

30トンのままで、頑丈なセンタアンカ部や雑然としたタンク上部の作りなど、旧来の設計を踏襲した箇所も残されており、趣味的に興味深い。

 所有者は三井物産KK・常備駅は桜島であった。昭和45年11月に前川に移動したが平成5年11月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和43年12月
製造所   富士重
設計比重 1.11
タンク容積 27.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス
タンク材質 ステンレス鋼
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク直径 1,950mm
タンク長さ 9,590mm
付帯設備 吸湿装置
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      10,000mm
BC間距離  7,000mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD203−254形積空
台車      TR41C形

タキ6600形6633の写真

【写真680】 タキ6600形6633 昭和51年9月15日 村田駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第24巻に「P01426」として収録されています。


【第680週】130908作成R4C。