吉岡心平のマーク

タキ6600形6631

私有貨車

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タキ6550形
タキ6650形

 番号
ロット表

タキ6629
タキ6633

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第598週
第600週

積荷
●構造

入口


 タキ6631は昭和42年11月三菱で孤立ロットとして製作された。

 日本触媒のエチレングリコール専用車では6ロット6両目となる車両。前作に当るのは一年5ケ月前に製作されたタキ6624で、メーカーが同じ三菱であることから、外観と構造はこれとうり二つで、タンク体は昔ながらの普通鋼製の内面にステンレス

薄板を貼り付けた構造で、また吸湿装置は縦形の円筒形である。

 落成時の所有者は日本触媒化学工業KK・常備駅は千鳥町で、後者は昭和45年1月浮島町に移動した。社名は平成3年6月にKK日本触媒となった。平成19年10月に除籍されたが、実際の廃車はこれより早かったようである。


■主要諸元
製造年   昭和42年11月
製造所   三菱
設計比重 1.1155
タンク容積 26.8m3

●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク内面 厚さ2mmステンレス鋼
タンク板厚 胴板8mm・鏡板12mm
タンク直径 1,950mm
タンク長さ 9,480mm
付帯設備  吸湿装置
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      10,100mm
BC間距離  6,800mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ6600形6631の写真

【写真599】 タキ6600形6631 昭和49年12月1日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第16巻に「P00902」として収録されています。


【第599週】120219作成R4C。