タム7000形7001 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
昭和30年代に入ると、石油化学工業の勃興により、タンク車の積荷にも新しいものが増えてきた。これらの積荷は最初から輸送単位が大きく、大半はタキからスタートしたが、少数ながらタムから始まる積荷もあった。今回紹介するプロピレングリコールもその一つである。 タム7000形は15トン積プロピレングリコール専用車で、昭和34年8月に新潟で2両が製作された。 |
新潟お得意の一枚タイプだ。 落成時の所有者は安宅産業KK・常備駅は田端であった。同地にあった旭電化工業の製品輸送に使用され、桜島などに運用されていた。昭和36年に常備駅は田端操に変わり、所有者は昭和52年10月に伊藤忠商事KKとなった。平成4年9月に2両揃って廃車となった。 |
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●同一専用種別 タキ11600形11600 S4307新潟製、35トン積のボギー車。 【特別編276】020922作成、031230R4、050412R4A、050513リンク追加、070630R4A2、090208R4BY。 |
【写真1276】 タム7000形7001 昭和48年4月7日 王子駅にて P:吉岡心平