吉岡心平のマーク

タキ5050形55059

私有貨車

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タキ5000形
タキ5100形

 番号
[ロット表]

タキ55054
タキ55061

 ページ
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第665週
第667週

積荷
●構造

入口


 タキ55059は昭和47年8月川崎で55055〜55059の5両ロットとして製作された。

 初めて日陸が製作した塩酸タンク車で、味の素が使用者だったため塩酸とアミノ酸の兼用車として製作された。
 外観と構造は川崎と汽車との統合後第一作で

従来の川崎製と同じ側梁省略台枠上に汽車製と同じドーム付タンク体を載せたものとなった。

 落成時の所有者は日本陸運産業KK・常備駅は越中島であった。主として同社の調味液である味液の輸送に用いられたが昭和62年7月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和47年8月
製造所   川崎
設計比重 1.11
タンク容積 31.5m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク内面 厚さ5mmゴムライニング
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 10,230mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   側梁省略形
長さ      10,400mm
BC間距離  7,100mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD254−305形積空
台車      TR41C形

タキ5050形55059の写真

【写真666】 タキ5050形55059 昭和50年1月19日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第14巻に「P00817」として収録されています。


【第666週】130602作成R4C。