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タキ5050形55054 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ55054は55053と共に昭和46年12月富士重で2両ロットとして製作された。 三井フロロケミカルの本形式は5057を富士重、5066と5067を日車支店、そして5083と5084を日立で製作してきた。4ロット目となる本ロットは再び富士重製に戻ったが、同社の設計は5057時代のタンク体に高張力鋼を用いて軽量化 |
するものから、タンク体は普通鋼製に戻した上で台枠以下をスリムとする方針に変更されていたため、5057とは外観と構造が大きく異なっている。 所有者は三井フロロケミカル・常備駅は三保であった。一生を移動無く過ごし、写真のように越中島や西名古屋港に塩酸を輸送していたが、三保線廃止により昭和59年4月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和46年12月 製造所 富士重 設計比重 1.18 タンク容積 29.6m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク内面 厚さ5mmゴムライニング タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 2,050mm タンク長さ 9,500mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 側梁省略形 長さ 10,000mm BC間距離 7,000mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD254−305形積空 台車 TR41C形 |
【写真583】 タキ5050形55054 昭和51年4月2日 越中島駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第42巻に「P02510」として収録されています。