吉岡心平のマーク

タム3050形3096

私有貨車

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タム3000形
タム3100形

 番号
[ロット表]

タム3091
タム13051

 ページ
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第660週
第662週

積荷
●構造

入口


 タム3096は3095と一緒に昭和32年5月日車本店で製作された。

 所有者は東邦ガスの子会社で、ガス工場のある名古屋港駅に常備されていた。
 外観と構造は小型タンク車の典型と言える端正なもので、下廻りも落成時から2段リンクを装備している。タンク受台は帯金受の両脇に補強のある

変わったものだが、これは当時の日車本店製に見られる特徴であった。

 所有者は東邦理化工業KK・常備駅は名古屋港であった。僚車の昭和33年にタム3095はメタノール専用のタ3500形3506に改造されたが本車は一生をそのまま過し、昭和50年9月に廃車となった。


●関連形式 タ3500形3506 同一ロットだったタム3095を改造した車両。


タム3050形3096の写真

【写真661】 タム3050形3096 昭和49年5月29日 名古屋港駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第1巻に「P00013」として収録されています。


【第661週】130428作成R4C。