吉岡心平のマーク

タム4000形4069

私有貨車

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タム3900形
タム4500形

 番号
[ロット表]

タム4058
タム4072

 ページ
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第649週
第651週

積荷
●構造

入口


 タム4069は昭和26年12月飯野で4067〜4069の3両ロットとして製作された。

 ゼネラル物産は各社で様々なタム4000形を製作した。昭和26年末から27年初めにかけてはナニワ工機4両・飯野3両・造機1両と計8両を製作したが、本ロットはその中の一つであった。
 外観と構造は昭和25年飯野で製作されたタム

4063に近くタンク体部分は両者同一だが、台枠は無蓋車の寸法を模倣したものに変更され全長は約200mm増加している。

 落成時の所有者はゼネラル物産KK・常備駅は浜安善であった。昭和40年6月に浮島町に移動し、昭和42年3月にゼネラル石油KKに社名変更後、昭和52年7月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和26年11月
製造所   飯野
設計比重 0.83
タンク容積 18.2m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク直径
 1,890mm
タンク長さ 6,700mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      7,250mm
BC間距離  4,000mm
留置ブレーキ 片側
空気ブレーキ KD180形
走り装置   リンク式→2段リンク式

タム4000形4069の写真

【写真650】 タム4000形4069 昭和50年3月9日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第2巻に「P00072」として収録されています。


【第650週】130210作成R4C。