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タム4000形4072 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
なーんだ、またタム4000形かぁ・・ と言わず、何卒お付き合いを願いたい。 タム4072は71と共に昭和27年1月ナニワ工機で製作された。同社製タンク車の最終作品である。全体の設計は、外観と寸法から本形式の新潟製を下敷にしたものと思われる。 |
タンク体は普通鋼製で、直径1,800mm・長さ7.300mmと細くて長く、加熱管などは装備していない。タンク踏板廻りは一風変わった作りとなっている。上に折り返しのあるタンク受台は、当時の新潟製タムに酷似しているようだ。 所有者はゼネラル物産KK・常備駅は浜安善であった。昭和42年3月に社名はゼネラル石油KKに変わり、昭和44年10月に岡山港に異動したが、写真のように関東でもその姿を見ることが出来た。昭和52年7月に廃車となった。 |
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【写真126】 タム4000形4072 昭和51年7月18日 塩浜操駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第22巻に「P01310」として収録されています。