|
タム5000形5042 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タム5042は5041と一緒に昭和27年11月新潟で製作された。 タム5000形の代名詞とされる「味タム」だが、本格的な増備が始まったのは昭和27年で、本ロットはその記念すべき第一号で日立、汽車東京製と競作された。外観は初期の塩酸タンク車に良く見られる丸みを帯びたドームを持っていたが昭和 |
40年に新潟で更新修繕を受け、タンク体をまるごと新品に交換したため、ドームはフランジ構造のものに代わり、外観も一変した。 所有者は味の素KK・常備駅は浜川崎であった。その後は他車と同じ変遷を辿ったが最後まで専用種別は「塩酸及びアミノ酸」のままで、昭和62年10月に廃車となった。 |
|
|
■主要諸元 製造年 昭和27年11月 製造所 新潟 設計比重 1.11 タンク容積 13.9m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク内面 ゴムライニング タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 1,690mm タンク長さ 6,350mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 7,100mm BC間距離 4,000mm 留置ブレーキ 片側 空気ブレーキ KD203形 走り装置 リンク式→2段リンク式 |
【写真645】 タム5000形5042 昭和50年3月9日 塩浜操駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第36巻に「P02813」として収録されています。