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タキ5050形55080 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ55080は55079との2両ロットとして昭和49年12月川崎宇都宮で製作された。 江津駅での塩酸タンク車爆発事故を端緒とした塩酸タンク車の緊急点検では多数の状態不良車が廃車となった。このため昭和49〜50年には多数の代車が新製されたが、本ロットもその一つである。 |
準形態で、汽車時代に酷似した低背のドーム付タンク体が特徴であった。保安度向上のため台枠は平型となり、ドーム脇のプロテクタやアンチクライマー形の台枠端梁を装備していた。 所有者は日新興業KK・常備駅は周防富田であった。後者は昭和55年10月、新南陽に改名された。寿命は短く、昭和59年12月に車齢10年で廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和49年12月 製造所 川崎 設計比重 1.1 タンク容積 31.8m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク内面 厚さ5mmゴムライニング タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 2,050mm タンク長さ 10,080mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 10,800mm BC間距離 7,500mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KSD180−254形積空 台車 TR41E−13形 |
【写真640】 タキ5050形55080 昭和50年2月28日 周防富田駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第43巻に「P02565」として収録されています。