吉岡心平のマーク

タム3250形3309

私有貨車

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タム3200形
タム3400形

 番号
[ロット表]

タム3300
タム3315

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第637週
第639週

積荷
●構造

入口


 タム3309は昭和26年10月新潟で孤立ロットとして製作された。

 外観と構造は4ケ月前に同じメーカーで製作した3300,3301の増備で、細く長いタンク体は新潟製の目印である。

 所有者は安宅産業KKで、落成時の常備駅は滝川とあまり聞かない場所だったが、翌27年7月に八幡、翌8月には西八幡に移動した。昭和34年3月には更に上戸畑駅常備となり、写真のように大牟田地区で使用されていたが、昭和52年5月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和26年9月
製造所   新潟
設計比重 0.8
タンク容積 19.0m3
タンク形態 直円筒(S1形)ドーム付
●上廻り
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,800mm
タンク長さ 7,600mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   8,000mm
BC間距離  4,100mm
留置ブレーキ 片側
空気ブレーキ KD203形
走り装置   リンク式→2段リンク式

タム3250形3309の写真

【写真638】 タム3250形3309 昭和50年3月3日 宮浦駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第19巻に「P01098」として収録されています。


【第638週】121118作成R4C。