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タキ35000形35730 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ35730は昭和44年9月富士重で35719〜35732の14両ロットとして製作された。 外観と構造は通常のフェーズ2だが、内面がエポキシコーティングされているところから、航空燃料の輸送に使用されたものと思われる。 |
落成時の所有者はシェル石油KK・常備駅は塩浜であった。常備駅は昭和51年4月浜安善、昭和57年12月東新潟港へと移動した。昭和59年8月には同駅常備のまま日本石油輸送KKに移籍した。書類上は平成19年10月除籍となったが、実際にはこれ以前に姿を消したようだ。 |
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■主要諸元 製造年 昭和44年9月 製造所 富士重 設計比重 0.73 タンク容積 47.9m3 タンク形態 異径胴(C3形)ドームレス ●上廻り |
タンク材質 耐候性高張力鋼 タンク内面 エポキシコーティング タンク板厚 胴板6・鏡板8mm タンク両端直径 2,050mm タンク中央直径 2,500mm タンク長さ 11,520mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 35系標準形 台枠長さ 11,820mm BC間距離 8,820mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD203−254形積空 台車 TR41C形 |
【写真637】 タキ35000形35730 昭和51年9月5日 塩浜操駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第50巻に「P02975」として収録されています。