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タム3250形3300 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タム3300は3301と共に昭和26年6月新潟で製作された。 安宅の本形式では市川重工製のタム3272,3273に次ぐロットだが、メーカーが本形式を大量に製作した新潟となったため、外見と構造は一転してありふれたものとなっている。 |
落成時の所有者は安宅産業KK・常備駅は釜石であった。昭和37年3月に飾磨に移動した。ヨンサントウでは2段リンク改造を受けた。僚車のタム3301は昭和52年7月に除籍されたが、本車は生き延びて昭和52年9月に関東タール製品KKに移籍して鶴見川口駅常備となった。昭和58年2月に廃車された。 |
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■主要諸元 製造年 昭和26年9月 製造所 新潟 設計比重 0.8 タンク容積 18.8m3 タンク形態 直円筒(S1形)ドーム付 |
●上廻り タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板8+10・鏡板13mm タンク直径 1,800mm タンク長さ 7,600mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 台枠長さ 8,000mm BC間距離 4,100mm 留置ブレーキ 片側 空気ブレーキ KD203形 走り装置 リンク式→2段リンク式 |
【写真2383】 タム3250形3300 昭和54年7月10日 郡山駅にて P:堀井純一
【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】