吉岡心平のマーク

タム3250形3300

私有貨車

 形式
索引

タム3200形
タム3400形

 番号
[ロット表]

タム3299
タム3309

 ページ
索引

特別編1382
特別編1384

積荷
●構造

入口


 タム3300は3301と共に昭和26年6月新潟で製作された。

 安宅の本形式では市川重工製のタム3272,3273に次ぐロットだが、メーカーが本形式を大量に製作した新潟となったため、外見と構造は一転してありふれたものとなっている。

 落成時の所有者は安宅産業KK・常備駅は釜石であった。昭和37年3月に飾磨に移動した。ヨンサントウでは2段リンク改造を受けた。僚車のタム3301は昭和52年7月に除籍されたが、本車は生き延びて昭和52年9月に関東タール製品KKに移籍して鶴見川口駅常備となった。昭和58年2月に廃車された。


■主要諸元
製造年   昭和26年9月
製造所   新潟
設計比重 0.8
タンク容積 18.8m3
タンク形態 直円筒(S1形)ドーム付
●上廻り
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板8+10・鏡板13mm
タンク直径 1,800mm
タンク長さ 7,600mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   8,000mm
BC間距離  4,100mm
留置ブレーキ 片側
空気ブレーキ KD203形
走り装置   リンク式→2段リンク式

タム3250形3300の写真

【写真2383】 タム3250形3300 昭和54年7月10日 郡山駅にて P:堀井純一

【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】


【特別編1383】120217作成R4C、121118諸元追加。