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タキ3000形13319 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ13319は昭和34年4月川崎で13319〜13333の15両ロットとして製作された。 日陸としては半年前に汽車東京で製作した6両に続くもので、外観と構造は同社の標準タイプと言えるものである。主に昭和32年の韓国への一部転属で手薄となった米タン運用に充当されたよう |
で、写真のように本車もその一員であった。 所有者は日本陸運産業KK・常備駅は浜安善であった。このうち4両に日石輸送、1両は三井物産にリースされたが、前者は再び日陸に戻った。本車は米タンのまま晩年を過ごし、平成元年6月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和34年4月 製造所 川崎 設計比重 0.73 タンク容積 41.0m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm タンク直径 2,050mm タンク長さ 12,600mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 13,300mm BC間距離 10,000mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真622】 タキ3000形13319 昭和49年3月4日 拝島駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第50巻に「P02950」として収録されています。