吉岡心平のマーク

タサ3000形3043

私有貨車

 形式
索引

タサ2600形
タサ3200形

 番号
ロット表

タサ3028
タサ3069

 ページ
索引

第604週
第606週

●積荷
●構造

入口


 タサ3043は昭和15年5月新潟製で3030〜3049の20両ロットの一員であった。

 本形式では3ロット目で、外観と構造は製作された時期が近いこともあり、前ロットと同一である。

 落成時の所有者はアルコール輸送KK・常備駅は新興であった。昭和17年5月に出水に配置替

となり、昭和18年4月には戦時増積で専用種別を「アルコール及びブタノール」として荷重を21トンとした。敗戦後の昭和21年4月には八代に移動し、翌年4月には戦時増積を廃止、7月には社名が内外輸送KKに変わった。戦後の一時期は連合軍専用車としてガソリン輸送に従事したが、その後は出水駅に常備されアルコールを輸送していた。昭和52年8月に廃車となった。


タサ3000形3043の写真

【写真605】 タサ3000形3043 昭和51年7月18日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第20巻に「P01174」として収録されています。


【第605週】120401作成R4C。