吉岡心平のマーク

タサ3000形3028

私有貨車

 形式
索引

タサ2600形
タサ3200形

 番号
ロット表

タサ3000
タサ3043

 ページ
索引

特別編1060
特別編1062

●積荷
●構造

入口


 タサ3028は昭和14年4月新潟製で、3020〜3029の10両ロットの一員であった。

 本形式では二ロット目だが、当時としては標準化が進んでいたと見えて、外観と構造は一年前に製作されたタサ3000〜3019と同一で、見て判る変更点と言えば梯子の支えに丸穴が空いた程度であった。

 落成時の所有者はアルコール輸送KK・常備駅は新興であった。昭和15年8月には木崎に移動し昭和18年4月から22年4月までの間は戦時増積によりアルコール及びブタノール専用・荷重21トンとなった。昭和22年7月には社名が内外輸送KKに変わった。その後は一時期の連合軍専用車を経て再び新興駅常備となり、平成元年12月に廃車となった。


タサ3000形3028の写真

【写真2061】 タサ3000形3028 昭和51年4月18日 塩浜操駅にて P:吉岡心平


【特別編1061】090814作成R4B、130913R4C。