タサ3000形3069 |
私有貨車 |
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番号 |
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●積荷 |
■入口 |
先日、新聞の投書欄に、「ガソリンへのバイオエタノール添加の記事を見たが、戦争中にも同じことがあった」との投書が掲載されていた。ガソリン混用の無水エタノール輸送車と言えばタサ3000形で、弊サイトでは既にトップナンバーを取り上げたが、今回は後期に製作されたロットを紹介する。 タサ3069は昭和15年11月新潟製で、タサ3050〜3069からなる20両ロットの一員であった。 設計比重は0.86・タンク容積は25.7m3であった。 |
れていたが、本車ではそのまま残されている。 落成時の所有者はアルコール輸送KK・常備駅は新興であった。昭和18年4月〜22年4月までの間は戦時増積で21トン積となっていた。昭和22年7月に内外輸送KK所有となってからは木崎→小林町→鹿屋→出水→門司と九州内を転々とし、昭和60年8月に廃車となった。 |
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【写真1748】 タサ3000形3069 昭和55年12月29日 越中島駅にて P:吉岡心平