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タキ5750形25793 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ25793は25792と一緒に昭和42年12月汽車東京で製作された。番号は少し離れるがタキ25785〜25787は富士重製の競作ロットである。 外観と構造は汽車東京製特有のタンク直径1,750mmのタイプで、道内に配置されたタキ5750形の中としては大変珍しい存在であった。 |
落成時の所有者は住友商事KK・常備駅は国富であった。常備駅は昭和51年8月に苫小牧ケミカルの専用線があった苫小牧港開発線の港南に移動した。昭和53年2月には住商化学品販売KK所有となった。昭和63年4月には余剰のため本州に移動し、カクタス化成KK・太郎代駅常備となった。平成5年10月の合併で所有者は日鉱商事KKとなったが、平成15年度に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和42年12月 製造所 汽車東京 設計比重 1.84 タンク容積 21.7m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス |
タンク胴板 耐候性高張力鋼・厚さ8mm タンク鏡板 普通鋼・厚さ12mm タンク直径 1,750mm タンク長さ 9,370mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 汽車軽量側梁省略形 長さ 10,000mm BC間距離 6,700mm 留置ブレーキ 片側 空気ブレーキ KSD254−305形積空 台車 TR41C形 |
【写真604】 タキ5750形25793 昭和49年7月22日 国富駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第4巻に「P00228」として収録されています。