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タム500形2979 |
私有貨車 |
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形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タム2979は昭和35年4月東急製で2968〜2983の16両ロットの一員であった。 当時のスタンダード石油では戦前製のタ400・600・1000形を多数保有していたが、老朽化が進み国鉄から廃車を要請された。本ロットはこれらの代替車として製作されたものと思われる。 |
落成時の所有者はスタンダードヴァキゅーム石油・常備駅は清水であった。昭和37年1月の会社分割では常備駅はそのままでエッソスタンダード石油KK所有となった。昭和40年2月には日本陸運産業KKに移籍し浜安善駅常備となった。写真は日本化成の尿素樹脂接着剤輸送に使用されていた時のもの。昭和60年11月に廃車となった。 |
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【写真582】 タム500形2979 昭和51年4月12日 越中島駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第42巻に「P02515」として収録されています。