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タム500形2950 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
本車は吉野さんのリクエストで、特定番号を選んだ理由を尋ねたら、模型で見たとのことである。内外所有のタム500形は593,2970と本車の3両だけと稀少なので、実見した人は少ない筈だ。 タム2950は2950〜58の9両ロットの長兄として、昭和34年4月川崎で製作された。外観・構造は写真の通り、2軸タンク車の典型と言えるもので、特記すべき点はない。タム500形では一枚デッキの車両が多いため、この車両のように2段となったタンク踏板は、返って新鮮に映る。 |
落成時の所有者はスタンダードヴァキューム石油・常備駅は清水であった。昭和37年1月の会社分割では常備駅は清水のままエッソスタンダード石油KK所有となった。昭和39年4月にリースバックされ、日本陸運産業KK・浜安善駅常備となった。昭和43年4月から再び内外輸送KKに貸し出され、出水駅常備となった。写真はこの時代のもので、浮島町から北海道のアルコールを輸送中の姿である。15年後の昭和58年8月に第二の職場もお役御免となり、日本陸運産業KK・神栖駅常備を経て、昭和62年6月に廃車となった。 |
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【特別編220】020611作成、020708リンク追加、021213リンク変更、040505R4、050413R4A、070611R4A2、 |
【写真1220の1】 タム500形2950 昭和51年4月4日 塩浜操駅にて P:吉岡心平
【写真1220の2】 タム500形2950 昭和51年4月4日 塩浜操駅にて P:吉岡心平