タキ２６００形２２６０４

　タキ２２６０４は昭和３５年８月日車支店で、２２６００〜２２６０８の９両ロットとして製作された。

　日曹が日車支店で製作したタキ２６００形の歴史は古いが、本ロットは一年前に製作した１２６２３〜１２６２６以来となるカマボコキセのグループで、その中でも二ヶ月前に製作されたタキ１２６９４〜

１２６９９と同様、同社独特の装備だったタンク外部加熱管は最初から設置されていない。また専用種別はカセイソーダ液とカセイカリの兼用となっている。

　所有者は日本曹達ＫＫ・常備駅は二本木であった。平成１３年１月に廃車となった。