タキ2600形22612 |
私有貨車 |
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番号 |
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●積荷 |
■入口 |
今回は、タキ2600形30トン積カセイソーダ液専用車の中でも、昭和30年代中頃まで多数作られたタイプを紹介する。 タキ22612は昭和35年8月造機で22609〜12からなる4両ロットの末子として誕生した。ユーザーである関東電化の慣例として、富士重製のタキ22614〜16と競作されている。 |
閑話休題、タキ22612の外観・構造は、造機製タキ2600形として標準的なものである。普通鋼製のタンク体内面にはゴムライニング、周囲には保温用のキセがあり、キセの合せ目はタンク体の高い位置にあるが、これは昭和30年代前半製の特徴で、後年にはタンク下側に移動した。 所有者は関東電化工業KK・常備駅は渋川であった。写真撮影時は、浮島町にあるセントラル化学からのカセイソーダ輸送に充当されていた。製造から26年目の昭和61年3月に廃車となった。 |
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【写真128】 タキ2600形22612 昭和51年4月29日 塩浜操駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第22巻に「P01278」として収録されています。