吉岡心平のマーク

タキ7750形17773

私有貨車

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タキ7700形
タキ7800形

 番号
[ロット表]

タキ17764

タキ17777

 ページ
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第546週
第548週

積荷
●構造

入口


 タキ17773は17772と一緒に昭和44年12月日立で製作された。

 東洋曹達のタキ7750形としては2ロット目で、前作はタンク帯金を持つ初期タイプだったが、本ロットは日立製の量産形となり、タンク受台もやや幅の狭い押え金式となった。

 落成時の所有者は東洋曹達工業KK・常備駅は周防富田であった。昭和55年10月に駅名は新南陽に改称され、社名も昭和62年9月に東ソーKKとなった。平成10年9月には東北東ソー化学KKに移籍して酒田港駅常備となり、運用区間も従来とは一変した。車歴上は平成20年度末では現存していたが、その後の消息は不明である。


■主要諸元
製造年   昭和44年12月
製造所   日立
設計比重  1.47
タンク容積 23.8m3

●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク内面 厚さ3mmゴム
タンク直径 1,950mm
タンク長さ 8,580mm
熱絶縁   厚さ50mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出しS字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,400mm
BC間距離  6,400mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD203−254形積空
台車      TR41C形→TR41DS形
         (第二次改造)

タキ7750形17773の写真

【写真547】 タキ7750形17773 昭和50年3月8日 周防富田駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第33巻に「P01927」として収録されています。


【第547週】110220作成R4C。