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タキ5050形5093 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
タキ5093は5091〜5093の3両ロットとして、昭和46年7月日車で製作された。 タキ5050形は塩酸の35トン車だが、設計的には重量の制限が厳しいことで有名であった。各メーカーは、各社独自の解決策によりこれと対峙したが、アプーチの仕方がメーカーにより異なり、趣 |
味的観点からも興味深いものとなっている。 日車製の特徴は台枠の軽量化にあるが、詳細については参考文献をご覧頂きたい。 所有者は三井物産KK・常備駅は勿来であった。平成4年7月に廃車となった。 |
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●参考文献 「日車製のタキ5050形」私有貨車セミナー第164回:レイルマガジン284号,pp.120〜123(2007) |
■主要諸元 製造年 昭和46年7月 製造所 日車 設計比重 1.18 タンク容積 29.6m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム有 |
タンク材質 普通鋼 タンク内面 厚さ4mmゴムライニング タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 2,050mm タンク長さ 9,500mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 側梁省略形 長さ 10,000mm BC間距離 7,000mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD254−305積空 台車 TR41C |
【写真402】 タキ5050形5093 昭和51年4月2日 越中島駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第42巻に「P02477」として収録されています。