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タキ6900形6909 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ6909は昭和34年6月富士車両で一ロット一両の孤立ロットとして製作された。 日東化学はアクリルニトリル専用車を4両所有したが、タム・タサ・タキとバラエティに富んでいたのが特徴であった。タキは本車一両だけで、富士車両製は本形式で唯一の存在である。 外観・構造で他社製と異なるのは、上出し式の |
液出管・空気管のプロテクタがなく、ドーム側面に液面計を持つ点だが、これは日東化学所有車の全部に見られる特徴である。 落成時は所有者は日東化学工業KK・常備駅は新興であった。工場が新興にあったため、関東のファンには馴染み深い存在であった。昭和53年2月に日本石油輸送KK所有・東高島駅常備となったが、昭和60年8月に廃車となった。 |
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【写真528】 タキ6900形6909 昭和51年4月29日 高島貨物駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第18巻に「P01030」として収録されています。