吉岡心平のマーク

タキ2100形2493

私有貨車

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タキ2050形
タキ2200形

 番号
[ロット表]

タキ2473
タキ12122

 ページ
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第523週
第525週

積荷
●構造

入口


 タキ2493は昭和36年6月新潟製で、2485〜2499の15両ロットの一員であった。

 日石の昭和36年増備車で、日車本店製の2414〜2419、2430〜2449、富士重の2420〜2423、2480〜2484、川崎の2424〜2429、2470〜2479、日車支店の2450〜2469と競作されている。

 基本仕様はみな同一だが、いくつかのロットは弊サイトで既に紹介しているので、メーカーによる外観の変化を調べてみるのも面白いだろう。

 所有者は日本石油KK・常備駅は名電築港であった。後者は名古屋臨海への移行に伴い、昭和41年1月に汐見町となった。一生を変化なく過し、昭和63年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和36年11月
製造所   新潟
設計比重  0.87
タンク容積 34.5m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板8mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 10,880mm
付帯設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      11,600mm
BC間距離  8,300mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ2100形2493の写真

【写真524】 タキ2100形2493 昭和49年12月22日 汐見町駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第25巻に「P01466」として収録されています。


【第524週】100912作成R4C。