吉岡心平のマーク

ホキ3500形3761初代

私有貨車

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ホキ3100形
▼ホキ4050形

 番号
[ロット表]

ホキ3753
ホキ3780

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第524週
第526週

積荷
●構造

入口


 ホキ3761初代は昭和38年11月日車本店で、3759初代〜3768初代の10両ロットとして製作された。

 敦賀セメントのセメント輸送車は昭和35年12月に電源開発からホキ1初代形1020,1021,1024,1026,1028,1029,1031〜1034の10両を譲り受けたのが始まりである。その後昭和37年には追加分として汽車東京で8両を新製したが、今回紹介するのはその次のロットで、昭和

38年7月のホッパ車大改番の後となったため、ホキ3500形として新製された初ロットとなっている。
 既に35トン車が基本となっていた時代に30トン積の本形式を増備したのし、地上設備との取り合いによるものだろう。

 所有者は敦賀セメントKK・常備駅は敦賀港であった。写真は野田のサイロにセメントを運んできた車両を中継地である安治川口で撮影したもの。昭和56年12月に廃車となった。


ホキ3500形3761の写真

【写真525】 ホキ3500形3761 昭和50年10月6日 安治川口駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第23巻に「P01369」として収録されています。


【第525週】100919作成R4C。