タキ2100形12122 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
今回は比較的数の少ない三菱製のタキ2100形を取り上げる。 タキ12122は昭和36年8月三菱製で、12115〜12134の20両ロットに属する。所有者である出光はこの時本形式を44両製作したが、半数をこのロットが占め、他は日立と飯野が10両づつ、そして汽車東京が4両を製作した。 設計比重は0.88・タンク容積は34.3m3であった。 |
m・長さ10,820mmで、内部には加熱管装置が設備されている。タンク踏板は二段式だが、折曲部を含め全体が一体になっているのが面白い。 所有者は出光興産KK・常備駅は徳山であった。昭和42年6月水江町を経て、昭和46年1月前川に移動した。写真はこの時代のものである。昭和56年5月に廃車となった。 |
|
|
【写真334】 タキ2100形12122 昭和49年6月 村田駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第9巻に「P00544」として収録されています。