吉岡心平のマーク

タサ4100形4235

私有貨車

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タサ4000形
タサ4300形

 番号
解説

タサ4233
タサ4240

 ページ
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第521週
第523週

積荷
●構造

入口


 タサ4235は4236と一緒に昭和38年9月三菱で製作された。

 日東化学の液安タンク車の歴史は古く、昭和30年のタ2800形12トン車に遡るが、本形式では本ロットが最初の作品である。
 外観・構造はメーカーである三菱の標準作で、

特に変わった点は見られない。タンク踏板の大きさも標準的である。また昭和52年11月には、液出部に緊急遮断弁を追加する改造を受けている。

 所有者は日東化学工業KK・常備駅は新興であった。写真は味の素へ運用されていた際のもの。昭和57年9月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和38年10月
製造所   三菱
ガス定数  0.61
タンク容積 37.5m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 ボイラー用鋼板(SB46)
タンク板厚 胴板20・鏡板25mm
タンク直径 1,843mm
タンク長さ 14,400mm
熱絶縁   グラスウール
●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      15,400mm
BC間距離  12,100mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KE305形
台車      TR41C形

タサ4100形4235の写真

【写真522】 タサ4100形4235 昭和49年9月15日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第1巻に「P00036」として収録されています。


【第522週】100829作成R4B、140116R4C。