吉岡心平のマーク

タム5000形6018

私有貨車

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タム4900形
タム5100形

 番号
[ロット表]

タム6000
タム6031

 ページ
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第432週
第434週

積荷
●構造

入口


 タム6018は昭和29年6月汽車東京製で、6014〜6025の12両ロットであった。新潟製の6008〜6013も同時に造られている。

 「味タム」では17番目のロットで、軸距4,100mmのタイプ(走り装置がリンク式で落成した車両で、昭和29年製まで)に属する。このためタンク体

は味タムでは長く、鏡板の作業口は大型である。

 所有者は味の素KKで、常備駅が浜川崎から水江町、塩浜操、専用種別が「塩酸」から「塩酸及び味液」、「塩酸・味液・エスサン原液」、「塩酸及びアミノ酸」「アミノ酸」と変遷したのは他車と同様である。昭和62年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和29年6月
製造所   汽車東京
ガス定数  1.11
タンク容積 13.5m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク内面 ゴムライニング
タンク直径 1,690mm
タンク長さ 6,350mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      7,100mm
BC間距離  4,000mm
留置ブレーキ 片側
空気ブレーキ KD203形
走り装置   二段リンク式

タム5000形6018の写真

【写真433】 タム5000形6018 昭和50年1月19日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第35巻に「P02048」として収録されています。


【第433週】081214R4B。