吉岡心平のマーク

タキ14700形14713

私有貨車

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タキ14600形
タキ14800形

 番号
解説

タキ14712
タキ14719

 ページ
索引

特別編1540
特別編1542

●積荷
●構造

入口


 タキ14713は14714と共に昭和49年4月三菱で製作された。

 前作のタキ14712から半年後の増備車でタンク体廻りはこれと同一だが、丁度保安対策の時期に重なったため、このロットから留置ブレーキが手ブレーキに変更された。通常、高圧ガスタンク車は自重が大きいため積空ブレーキは使用しない

が、何故かこのロットはKSD形積空を採用した。恐らくこれが高圧ガスで唯一の適用例と思われる。またレジンシューとなったため台車はTR41E形となった。

 所有者は日本触媒化学工業KK・常備駅は浮島町であった。社名は平成3年6月にKK日本触媒となった。平成8年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和49年4月
製造所   三菱
設計比重 1.3
タンク容積 39.3m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 ステンレス鋼(SUS304)
タンク板厚 胴板11・鏡板12mm
タンク直径 2,000mm
タンク長さ 12,870mm
熱絶縁   厚さ75mmウレタン
●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      13,800mm
BC間距離  10,500mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD180−254形積空
台車      TR41E−4形

タキ14700形14713の写真

【写真2541】 タキ14700形14713 昭和52年4月5日 塩浜操駅にて P:吉岡心平


【特別編1541】130912作成R4C。