吉岡心平のマーク

タキ5300形5332

私有貨車

 形式
索引

タキ5200形
タキ5350形

 番号
ロット表

タキ5323
タキ5338

 ページ
索引

特別編1539
特別編1541

積荷
●構造

入口


 タキ5332は昭和40年5月日車支店で5324〜5333の10両ロットで製作された。

 本形式の3作目で製造は再び支店に戻った。翌年の秩父向増備はホキ5700形40トン車に移行したため、同社向けはこれが最後となっている。

 外観と構造は前ロットから一年以内の増備であることから、これと変わらない。

 所有者は秩父セメントKK・常備駅は籠原であった。後者は昭和54年10月に三ヶ尻に変わった。昭和62年3月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和40年5月
製造所   日車支店
設計比重 1.15
タンク容積 30.4m3
●上廻り
タンク形態 カマボコ形
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板4.5・鏡板6mm
タンク直径 2,200mm
タンク長さ 8,800mm

●荷役方式
荷役方式 エアスライド式
●下廻り
台枠形式   中梁省略形
長さ      9,600mm
BC間距離  6,600mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ5300形5332の写真

【写真2540】 タキ5300形5332 昭和60年6月23日 村田駅にて P:吉岡心平


【特別編1540】130910作成R4C。