吉岡心平のマーク

タム200形2200

私有貨車

 形式
索引

タム100二代形
タム300形

 番号
[ロット表]

タム283
タム2204

 ページ
索引

特別編1530
特別編1532

積荷
●構造

入口


 タム2200は昭和31年4月川崎で2200〜2201の3両ロットで製作された。
 番号は昭和30年11月に製作されたタム299の続番だが、1200番台を飛び越したのは、既にタム100形1200が昭和19年9月に製作されていたためである。

 外観と構造は当時の川崎製キセ付タンク車特有

のキセ外被の外側にタンク帯金を巻いた変わった構造で、タンク体が腰高である点も従来の同社製と変わらない。

 落成時の所有者は日東紡績KK・常備駅は郡山であった。昭和42年8月に東洋化成工業KKに移籍し五分市駅常備となったが、昭和55年6月に廃車となった。


■主要諸元
改造年   昭和31年3月
改造所   川崎
設計比重 1.27
タンク容積 11.8m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,550mm
タンク長さ 6,340mm
熱絶縁   あり
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      7,100mm
軸距      4,000mm
留置ブレーキ 片側
空気ブレーキ KC形
走り装置   2段リンク式

タム200形2200の写真

【写真2531】 タム200形2200 昭和52年2月19日 越中島駅にて P:堀井純一

【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】


【特別編1531】130731作成R4C。