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タム200形2204 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲タム2200 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
今月は、タム200形15トン積二硫化炭素専用車の最終形態を紹介しよう。 タム2204は昭和32年6月造機製で、2204〜07の3両ロットで製作された。化成品では歴史の古い二硫化炭素も、いよいよ30トン車が主流となる時期で、この2ケ月後に同社が製作した同系車タム2207が、最後の新製車となっている。 外観・構造面では昭和29年造機製のタム295,296をマイナーチェンジしたもので、設計比重は1.22・タンク容積は12.3m3であった。 |
mm・長さ6,500mmであった。周囲には保冷用のキセを装備していた。タンク受台は造機DNAを受け継いだ小型のものである。 落成時の所有者は東洋硫黄工業KK・常備駅は五分市であった。昭和35年3月、社名は東洋化成工業KKに変わった。常備駅は昭和56年3月に飾磨港、昭和58年9月には安治川口と移動し、昭和60年9月に廃車となった。 |
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【写真267】 タム200形2204 昭和50年7月26日 宇治駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第2巻に「P00070」として収録されています。