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タキ5000形5019 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ5019は昭和37年12月に日車本店で孤立ロットとして製作された。 所有者はKK岩田商店で、同社が初めて保有した私有貨車であった。 |
落成時の所有者はKK岩田商店・常備駅は野田であった。5年後の昭和42年2月に三谷産業KKに移籍し東金沢駅に常備されたが昭和48年5月に松任に移動した。昭和50年には塩酸タンク車の事故対策で富士重で新製したタンク体に乗せ替えたため外観は一変した。相前後して昭和50年11月に酒田港に移動、最後は平成元年12月に日産化学工業KK所有・速星駅常備となりリン酸輸送に使用されたが平成9年3月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和37年12月 製造所 日車本店 設計比重 1.18 タンク容積 25.4m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク内面 厚さ5mmゴムライニング タンク直径 1,950mm タンク長さ 8,970mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,700mm BC間距離 6,400mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真2515】 タキ5000形5019 P:吉岡心平所蔵