吉岡心平のマーク

タキ8700形8706

私有貨車

 形式
索引

タキ8650形
タキ8750形

 番号
解説

タキ8705
タキ8708

 ページ
索引

特別編1513
特別編1515

積荷
●構造

入口


 タキ8706は8707と共に昭和37年5月富士重で製作された。

 電化所有の本形式では3ケ月前に同一メーカーで製作した8703の増備だが、外観と構造は同時に製作された内外向の8705と同じで、タンク長さ

が8703より僅かに短くなった。その他の点は同じでタンク受台も前後方向が補強されている。

 所有者は電気化学工業KK・常備駅は青海であった。昭和56年12月に玉前に移動したが昭和58年9月に廃車された。


■主要諸元
製造年   昭和37年5月
製造所   富士重
設計比重 0.918
タンク容積 32.7m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 ステンレス鋼
タンク板厚 胴板6mm・鏡板8mm
タンク直径 1,850mm
タンク長さ 12,610mm
熱絶縁   SP材厚さ150mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      12,800mm(推定)
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ8700形8706の写真

【写真2514】 タキ8700形8706 昭和54年1月15日 安治川口駅にて P:吉岡心平


【特別編1514】130515作成R4C。