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タキ5000形5015 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ5015は昭和37年3月汽車東京製で、一ロット一両であった。なお5014も同一所有者・同一メーカーで同時期に落成しているが、公式書類上は別ロットとなっている。 更新は川崎が担当したが、これは種車時代の汽車会社との付き合いからだろう。 |
クターを装備している。また台枠はタンク受台を押え金方式としたため、押え金部分は外側に張り出しを追加した。台車も種車のTR41Cの枕ばねを改造し、TR41Dとなった。 落成時の所有者はKK宇津商店・常備駅は南松本であったが、僅か2週間後にKK鍋林商店の所有となった。昭和39年4月に三谷産業KK所有・名電築港となり、駅名は昭和41年4月に昭和町に変更された。同年10月には酒田港に移動し、昭和51年4月にタンク改造を受け、新車同様となったが、昭和59年10月に廃車となった。 |
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■主要諸元 改造年 昭和50年 改造所 川崎 ガス定数 1.18 タンク容積 23.8m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク内面 ゴムライニング タンク直径 1,950mm タンク長さ 8,920mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,650mm BC間距離 6,350mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254×300 台車 TR41C→TR41D |
【写真411】 タキ5000形5015 昭和51年6月6日 越中島駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第42巻に「P02473」として収録されています。