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タキ8700形8705 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ8705は昭和37年5月富士重製で、一両一ロットの孤立ロットであった。 本形式では初めての内外輸送所有車で、外観・構造は富士重が電気化学向けに製作したタキ8700,8703と酷似するが、台枠側梁は高さ180mmから150mmのものに変更された。このため |
外観から見る印象はいささか華奢になっている。 所有者は内外輸送KK・常備駅は新興であった。実際の用途はクラレ中条の化成品輸送で、その後の増備は35トン車であるタキ16200形に移行したため、本形式では唯一の存在となった。平成12年3月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和37年5月 製造所 富士重 設計比重 0.918 タンク容積 32.7m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 ステンレス鋼 タンク板厚 胴板6・鏡板8mm タンク直径 1,850mm タンク長さ 12,610mm 熱絶縁 SP材厚さ150mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式S字管付 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 12,800mm(推定) 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真2181】 タキ8700形8705 昭和61年3月2日 入江駅にて P:吉岡心平