吉岡心平のマーク

タキ7750形37798

私有貨車

 形式
索引

タキ7700形
タキ7800形

 番号
[ロット表]

タキ37773

タキ47764

 ページ
索引

特別編1508
特別編1510

積荷
●構造

入口


 タキ37798は昭和50年3月日車で37795〜37799,47750〜47754の10両ロットとして製作された。

 旭硝子の本形式は昭和46年製の27796に続く2作目で、専用種別はこれと同様にカセイカリの兼用車である。外観と構造は4年振りの製作のため大きく異なり、むしろ日車がこれに先立って製作

した東亜合成や旭電化向と似たものとなった。

 落成時の所有者は旭硝子KK・常備駅は知手であった。本車と37799は数奇な運命を辿り、平成8年9月に信越化学工業KKに売却され黒井駅に常備されたが、更に平成12年6月には東亜合成KKに移り昭和町駅常備となった。既に除籍されたものと思われるがその時期は不明である。


■主要諸元
製造年   昭和50年3月
製造所   日車
設計比重 1.48
タンク容積 23.6m3

●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク内面 厚さ3mmゴム
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク直径 1,950mm
タンク長さ 8,580mm
保温設備 グラスウール厚さ50mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,700mm
BC間距離  6,400mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD180−254形積空
台車      TR41E−12形

タキ7750形37798の写真

【写真2509】 タキ7750形37798 平成元年2月12日 知手駅にて P:吉岡心平


【特別編1509】130426作成R4C。