吉岡心平のマーク

タキ7750形47764

私有貨車

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タキ7700形
タキ7800形

 番号
[ロット表]

タキ37798

タキ47776

 ページ
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第686週
第688週

積荷
●構造

入口


 タキ47764は47765、47767と共に昭和50年2月富士重で製作された。

 旭化成のカセイソーダタンク車では久々の増備で、本形式もこのロットが初めてである。
 外観と構造は富士重製の保安対策車の第一作で、前作に相当する鶴見曹達向のタキ37782〜37784と比較すると、強化型タンク踏板が従来

より車側への張出しを増した大型となり、タンク手摺も主要部の直径が太くなった。また台枠端部のアンチクライマーもこのロットが初めてである。ただ台車はTR41E形で、次ロットからはTR225形に変更されたため過渡期の車両となっている。

 所有者は旭化成工業KK・常備駅は南延岡であった。平成10年10月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和50年2月
製造所   富士重
設計比重 1.45
タンク容積 24.1m3

●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク内面 厚さ3mmゴム
タンク板厚 胴板6mm・鏡板8mm
タンク直径 1,950mm
タンク長さ 8,710mm
熱絶縁  厚さ50mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,700mm
BC間距離  6,400mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD180−254形積空
台車      TR225形

タキ7750形47764の写真

【写真687】 タキ7750形47764 昭和50年8月3日 南延岡駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第14巻に「P00814」として収録されています。


【第687週】131027作成R4C。