吉岡心平のマーク

タキ35000形35650

私有貨車

 形式
索引

タキ30200形
タキ38000形

 番号
[ロット表]

タキ35608
タキ35730

 ページ
索引

特別編1509
特別編1511

●積荷
●構造

入口


 タキ35650は昭和44年9月川崎製で35646〜35655の10両ロットの一員である。

 モービルの本形式では昭和43年12月川崎製の35631〜35633の増備である。
 外観と構造は同社向の標準仕様車で、タンク踏板はアンチスリップ鋼板製で計量口を持ち、液出

装置は下操作式で仕切弁はゲート式を用いた。吐出管の蓋は同社特有の涙滴形である。

 落成時の所有者はモービル石油KK・常備駅は浮島町であった。昭和59年6月に日本陸運産業KKに移籍し神栖駅常備となったが、平成7〜8年頃に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和44年9月
製造所   川崎
設計比重 0.73
タンク容積 47.9m3
タンク形態 異径胴(C3形)ドームレス

●上廻り
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク内面 ジンケート塗装
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ  11,520mm
●荷役方式
荷役方式  上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   35系標準
台枠長さ   11,820mm
BC間距離  8,820mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD203−254形
台車      TR41C形

タキ35000形35650の写真

【写真2510】 タキ35000形35650 昭和56年7月5日 塩浜操駅にて P:吉岡心平


【特別編1510】130430作成R4C。