タキ5750形105774 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
タキ105774は昭和47年4月富士重で105771〜105780の10両ロットとして製作された。 三井物産の昭和47年度増備では日車製のタキ105761〜105770との競作で、三井東圧の工場のあった豊沼駅に常備された。なお写真では苫小牧ケミカルのある港南駅の臨時常備となっている。 |
マンホール部分に小ドームを持つ富士重製で保安度向上前の標準タイプだが、既に雨除板を装備しブレーキ手摺も太い。 落成時の所有者は三井物産KK・常備駅は豊沼であった。その後本州の神岡鉱山前に移動し、平成9年5月に神岡鉱業KK所有となったが、平成15年度に廃車された。 |
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■主要諸元 製造年 昭和47年4月 製造所 富士重 設計比重 1.84 タンク容積 21.7m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス |
タンク材質 耐候性高張力鋼 タンク板厚 胴板8・鏡板9mm タンク直径 1,850mm タンク長さ 8,510mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 10,000mm BC間距離 7,000mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD254−305形積空 台車 TR41C形 |
【写真2495】 タキ5750形105774 昭和58年8月13日 安治川口駅にて P:吉岡心平