吉岡心平のマーク

タキ25000形25004

私有貨車

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タキ24900形
タキ25800形

 番号
解説

タキ25001
タキ25010

 ページ
索引

特別編1493
特別編1495

積荷
●構造

入口


 タキ25004は昭和42年11月日車本店で孤立ロットとして製作された。  石油荷役ではタキ25002と本車の2両を初期型として製作したが前者は後に共石名義となったため、同社所有の初期型としては本車が有名であった。  片側ブレーキの量産車であるタイプ2の一員で、

鋳鉄シューのTR207B台車とKE305形ブレーキシリンダを装備した。外観的にはタンク受台部分の強め板が角ばっているのが面白い。  所有者は石油荷役KK・常備駅は塩釜埠頭だが便宜置籍で、実際には末広町などを基地としていた。落成から17年を経た昭和59年8月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和42年11月
製造所   日車本店
ガス定数 2.35
タンク容積 59.1m3
タンク形態 直円筒(S1)形
●上廻り
タンク材質 高張力鋼(HT)
タンク板厚 胴板13・鏡板16mm
タンク直径 2,200mm
タンク長さ 15,950mm
●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   16,200mm
BC間距離  12,900mm
留置ブレーキ 片側
空気ブレーキ KE305形
台車      TR207B形

タキ25000形25004の写真

【写真2494】 タキ25000形25004 昭和57年1月10日 川俣駅にて P:吉岡心平


【特別編1494】130306作成R4C。