吉岡心平のマーク

タキ25000形25001

私有貨車

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タキ24900形
タキ25800形

 番号
解説


タキ25004

 ページ
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特別編1366
特別編1368

積荷
●構造

入口


 タキ25001は昭和41年12月三菱製で一両一ロットの孤立ロットであった。

 タキ25000形には試作車が2両あり、25000が日立、25001は三菱で製作された。本車はその後者で、日立製より早く落成したため本形式の第一号となり、また唯一の昭和41年製であった。

 標準化の進んだ高圧ガスタンク車ゆえ量産車との差異は少ないが、タンク受台部の補強板が小さいこと、デッキ部手摺が右側しかないこと等、変わった点も見られる。

 所有者は岩谷産業KK・常備駅は東水島であった。平成2年9月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和41年12月
製造所   三菱
ガス定数  2.35
タンク容積 59.1m3
タンク形態 直円筒(S1)形
●上廻り
タンク材質 高張力鋼
タンク板厚 胴板13・鏡板15mm
タンク直径 2,200mm
タンク長さ 15,950mm

●荷役方式
荷役方式  マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   16,200mm
BC間距離  12,900mm
留置ブレーキ 片側
空気ブレーキ KE305形
台車      TR207B形

タキ25000形25001の写真

【写真2367】 タキ25000形25001 昭和62年5月4日 岩沼駅にて P:吉岡心平


【特別編1367】111224作成R4C。