タキ1150形1174 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ1174は1175と共に昭和44年10月日立で製作された。 安宅のタキ1150形としては半年前に同一メーカーでした1171,1172の増備に当る。 |
化水素専用車の特徴のひとつに加圧空気から異物を除去するフィルターの存在があるが日立製の本車は加圧管の集合部に取り付けられている。 落成時の所有者は安宅産業KK・常備駅は岳南富士岡であった。同社の解体に伴い昭和52年2月に常備駅はそのまま東海電化工業KKに移籍した。平成元年12月に廃車となった。 |
|
|
■主要諸元 製造年 昭和49年2月 製造所 日立 設計比重 1.1 タンク容積 27.2m3 タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 ●上廻り |
タンク材質 純アルミニウム タンク板厚 胴板13mm・鏡板16mm タンク直径 1,950mm タンク長さ 9,620mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 台枠長さ 10,000mm BC間距離 7,000mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD180−254形積空 台車 TR41E形 |
【写真2493】 タキ1150形1174 昭和55年10月11日 桜島駅にて P:吉岡心平